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コンタクトレンズ指示書(処方箋)の発行について

当院では、皆様の眼の健康と安全を第一に考え、原則としてコンタクトレンズ指示書のみの発行をいたしておりません。

コンタクトレンズは、現行の薬事法において高度管理医療機器(クラスIII)に分類されています。これらは透析器や人工呼吸器、心臓ペースメーカーなど同様のカテゴリに位置付けられており、誤った使用や不具合が生じることで人体や健康への影響を及ぼすリスクが高いことを意味しています。そのため、コンタクトレンズの使用に当たっては眼科専門医による適切な管理が必要です。

近年、インターネット通販の普及や量販店での取り扱い増加に伴い、気軽にソフトコンタクトレンズを購入できるようになりました。しかしその一方で、海外製の質の悪いカラーコンタクトレンズの使用やレンズの不適切管理によるトラブルが後をたちません。角膜に障害を起こすことで、最悪の場合、失明に至る場合もあります。

このような現状を鑑み、皆様の眼の健康を守る責任上、原則的にコンタクトレンズ指示書のみの発行をしない方針としております(度数のご案内も承りかねます)

皆様のご理解とご協力の程よろしくお願い申し上げます。

2021年11月  太田眼科 院長

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