眼瞼下垂の治療点眼薬 | アップニーク®ミニ点眼液
眼瞼下垂の治療点眼薬
「アップニーク®ミニ点眼液」

切らずに、まぶたを引き上げる。
後天性眼瞼下垂に対する、国内初の点眼治療薬「アップニーク®ミニ」が2026年5月から登場しました。
手術以外の新しい選択肢として、まぶたのお悩みに応えます。
使い方
1日1回
朝に1滴の点眼
効果が出るまで
5〜15分
点眼後すぐに実感
効果の持続
約8時間
日中ずっと続きます
こんなお悩みありませんか?
- 「眠そうに見える」と言われることがある
- 夕方になるとまぶたが重く感じる
- 視界の上のほうが狭く感じる
- 無意識におでこに力が入り、しわが増えた
- 慢性的な肩こり・頭痛がある
- コンタクトレンズを長年使っている

後天性眼瞼下垂について
眼瞼下垂(がんけんかすい)とは、上まぶたが下がり、目の開きが狭くなった状態のことです。加齢やコンタクトレンズの長期使用で、まぶたを引き上げる組織がゆるみ、目が開きにくくなることが主な原因です。
「目が小さくなった」「まぶたが重い」「視野が狭く感じる」といった見え方の変化に加え、無意識に眉やおでこの筋肉を使ってまぶたを持ち上げようとするため、肩こり・頭痛・目の疲れの原因になることもあります。

アップニーク®ミニとは
アップニーク®ミニ点眼液0.1%は、参天製薬から2026年5月に発売された、後天性眼瞼下垂への国内初の点眼治療薬です。米国では2020年から同じ成分の点眼薬が広く使われており、安全性のデータも蓄積されています。
使い方は、1日1回、朝に1滴を点眼するだけ。1本0.3mLの使い切り容器で、衛生的に使えます。


※薬価基準未収載のため、健康保険等の公的医療保険の給付対象外(自費診療)となります。
効果と作用のしくみ
まぶたの中には、まぶたを持ち上げるのを助ける「ミュラー筋」という小さな筋肉があります。アップニーク®ミニはこの筋肉にやさしく作用し、ぎゅっと縮ませることで上まぶたを引き上げます。

臨床試験で確認された効果
後天性眼瞼下垂のある方を対象とした国内の臨床試験では、点眼から8時間ほど経った時点でも、点眼薬を使った方のまぶたの開きが、使わなかった方と比べて平均で約1mm改善しました。

※効果には個人差があります。すべての方に同等の効果が現れるとは限りません。
こんな方におすすめです
- 加齢やコンタクトレンズの長期使用などで、まぶたが下がってきたと感じる方
- 手術はまだ受けたくない、できれば避けたい方
- 毎日1回、続けて点眼できる方(成人)
- 定期的に通院できる方
適応かどうかは医師が診察のうえ判断します。お気軽にご相談ください。
診療費用について
アップニーク®ミニ点眼液は薬価基準未収載のため、健康保険等の公的医療保険の給付対象外(自費診療)となります。
| 区分 | 内容 | 価格(税込) |
|---|---|---|
| アップニーク®ミニ | 1箱 30本入り(約1ヵ月分) | 4,890円/月 |
| 診察・検査料(初回) | 初診時の適応判定診察 | 2,200円 |
| 診察・検査料(継続) | 再診時の診察・処方 | 1,100円 |
| 診察・検査料 (同日保険診療あり) | 同日に保険診療で眼科診察を行っている場合 (初回・継続とも対象) | 原則不要 |
※診察料・処方料は予告なく変更される場合がございます。最新の料金は院内掲示またはスタッフへお問い合わせください。
診療の流れ
- 初回診察(適応確認)と1ヶ月分の処方
眼瞼下垂の原因・程度を診察し、アップニーク®ミニが適しているかを判定します。コンタクトレンズの使用歴、お持ちのご病気、服用中のお薬をお知らせください。適応と判定された場合は、まず1ヶ月分(1箱30本)を処方し、点眼方法をスタッフが丁寧にご説明します。
※診察・検査料(初回):2,200円(税込)/同日に保険診療で眼科診察を受けた場合は原則不要
※アップニーク®ミニ:4,890円/月(税込、30本入り) - 1ヶ月後の効果・副作用確認
初回処方の約1ヶ月後に再診いただき、まぶたの開きの改善や、気になる症状(副作用)がないかを確認します。
※診察・検査料(継続):1,100円(税込)/同日に保険診療で眼科診察を受けた場合は原則不要 - 以降は3ヶ月毎の定期検査・処方
効果・体調に問題がなければ、以降は3ヶ月毎の定期検査となります。定期検査時には1度に最大90日分(3ヶ月分・3箱)まで処方可能です。
※診察・検査料(継続):1,100円(税込)/同日に保険診療で眼科診察を受けた場合は原則不要
その他、ご不明な点はお気軽に当院スタッフまでお問い合わせください。
よくあるご質問
私のまぶたにも効きますか?
加齢やコンタクトレンズの長期使用による眼瞼下垂が主な対象です。下垂の原因によっては適さない場合もあるため、まずは診察でご相談ください。下垂の程度が強い場合は、手術のほうが適しているケースもあります。
どのくらいで効き始め、どのくらい続きますか?
点眼後5〜15分でまぶたが上がり始め、点眼から2時間ほどで最大の効果になります。効果はおよそ8時間続きます。ただし効果の程度には個人差があります。
1日に何回点眼すればよいですか?
使い方は「1日1回、朝に1滴」です。それ以上の点眼は医師の指示なく行わないでください。
点眼後すぐに運転や仕事はできますか?
点眼直後は瞳孔が少し開くことがあり、見え方が変化する場合があります。点眼直後の車の運転や機械の操作は控え、見え方が安定してから行動されることをおすすめします。
使っていて気をつけることはありますか?
ほとんどの方で問題なくお使いいただけますが、まぶたのかゆみ・充血・かすみ目などが現れることがあります。気になる症状があれば使用を中止し、当院へご相談ください。詳しい情報は本ページ末尾の「より詳しい情報をお求めの方へ」にも記載しています。
他のお薬と一緒に使えますか?
服用中のお薬によっては併用に注意が必要な場合があります。診察時にお薬手帳をお持ちいただくか、服用中のお薬を必ずお知らせください。
コンタクトレンズと一緒に使えますか?
コンタクトレンズを外してから点眼し、点眼後15分以上経ってから装用してください。詳しくは点眼指導のときにスタッフがご説明します。
手術と点眼、どちらがよいですか?
アップニーク®ミニは手術の代わりではなく、選択肢の一つです。手術はまぶたの組織を根本的に直す方法で、長期的な効果が期待できます。一方、点眼薬は日中の一時的なまぶたの改善を目的とした薬で、使用を中止すると効果はなくなります。下垂が強い場合は手術のほうが適していることもあります。診察でどちらが合っているかご相談ください。
保険は使えますか?
アップニーク®ミニ点眼液は薬価基準未収載のため、健康保険等の公的医療保険の給付対象外(自費診療)です。ただし、同日に保険診療で眼科診察を受けた場合は、診察・検査料(初回・継続とも)が原則不要となります。
より詳しい情報をお求めの方へ
成分・適応外となる方・副作用などの詳しい情報は、以下からご確認いただけます。処方は医師の判断のもと行います。
製品情報(成分・販売情報など)
| 販売名 | アップニーク®ミニ点眼液0.1% |
| 一般名 | オキシメタゾリン塩酸塩 |
| 製造販売元 | 参天製薬株式会社 |
| 効能・効果 | 後天性眼瞼下垂 |
| 用法・用量 | 1回1滴、1日1回点眼(成人) |
| 容量・形態 | 1本0.3mL・使い切り容器、30本入り |
| 保険適用 | 薬価基準未収載(自費診療) |
| 発売日 | 2026年5月 |
適応とならない方
本剤は加齢やコンタクトレンズ使用などによる「腱膜性眼瞼下垂」に適しています。以下の疾患を原因とする眼瞼下垂は、まずその疾患の治療を優先する必要があります。
- 脳卒中・脳動脈瘤(神経原性)
- ホルネル症候群
- 重症筋無力症(筋原性)
- 皮膚弛緩症(機械性)
使用できない方・慎重に使用する方
以下の方には使用できません(禁忌)
- 本剤の成分(オキシメタゾリン塩酸塩等)に対して過去にアレルギーを起こしたことがある方
以下の方は慎重に使用します(必ず事前にお知らせください)
- MAO(モノアミン酸化酵素)阻害剤を服用中の方(急激な血圧上昇のおそれ)
- 降圧剤・強心配糖体(ジゴキシン等)を服用中の方
- 心血管疾患をお持ちの方
- 妊娠中・授乳中の方(有益性が上回る場合のみ投与)
- お子さん(小児への安全性は確立していません)
- 眼瞼に炎症のある方(症状が落ち着いてから使用します)
副作用について
国内臨床試験(1日1回投与群112例)において、1例(0.9%)に眼瞼そう痒感(まぶたのかゆみ)が認められました。頻度は不明ですが、以下の副作用が報告されています。
- 眼症状:結膜充血、点状角膜炎、霧視(かすみ目)、結膜浮腫、眼瞼湿疹、視力障害
- 全身症状:血圧上昇、心拍数減少
本剤は散瞳(瞳孔が開く)を起こす可能性があります。点眼直後は運転や機械操作を控えるようにしてください。気になる症状が現れた場合は、使用を中止し当院までご相談ください。
長期使用について
現時点では、6ヵ月を超える長期使用における有効性・安全性は十分に検討されていません。長期使用を希望される方は、定期的に診察を受けながら使用状況をご相談ください。
ご予約・お問い合わせ
アップニーク®ミニ点眼治療のご相談は、お電話またはWebよりご予約ください。


