近視進行抑制治療(マイオピン点眼)について

近視進行抑制治療(マイオピン点眼)について

当院では子供の近視進行抑制治療のため、低濃度アトロピン(0.01%)点眼「マイオピン」を取り扱っております。

マイオピン説明01
マイオピン説明02

治療対象となる方

* 12歳以上の方でも対応は可能です

診療費用について

現在、マイオピン点眼は日本で未承認薬剤であることから、自由診療(自費診療)による治療となります。マイオピン処方と同日に保険診療を行うことはできません(保険診療の例:アレルギー性結膜炎の治療、眼鏡処方を行うなど)。

診療カテゴリ内容価格(税込)
検査1屈折・視力など1,000円
検査2眼軸測定(年1回)1,000円
診察前眼部など1,000円
処方マイオピン(1本あたり)3,000円

※検査料・処方料は予告なく変更される場合がございます。

診療の流れ

初診保険診療
初診時検査、診察

検査を行い近視の有無、治療適応について診察を行います。

必要に応じて、調節麻痺薬での屈折検査や眼鏡処方なども行います(保険診療)。

開始時自費診療
検査、診察、マイオピン処方x1本

必要な検査と診察、点眼薬の説明を行い、マイオピンを1本処方します。

検査1+診察+マイオピンx1 = 5,000円 

1ヶ月後診察自費診療
検査、診察、マイオピン処方x2本

検査および診察にて継続可能か判断し、問題が無ければ2ヶ月分の点眼薬を処方します。

検査1+診察+マイオピンx2 = 8,000円 

2ヶ月後診察自費診療
検査、診察、マイオピン処方x3本

2ヶ月後の検査および診察にて問題がなければ、以降は3ヶ月毎の定期検査となります。

検査1+診察+マイオピンx3 = 11,000円 

3ヶ月毎定期診察自費診療
検査、診察、マイオピン処方x3本

検査1+診察+マイオピンx3 = 11,000円 

※眼軸測定(年1回)を行った場合、
検査1+検査2+診察+マイオピンx3 = 12,000円 

※上記診療の流れは一例になります。検査内容は適宜変更する場合がございます。

Q & A

マイオピンは日本では認可されていない薬剤のため、保険適応外となります。

多くの大学病院で研究が進められていますが、日本国内では保険診療の対象に至るまでの有効性を示すデータがまだ報告されていません。

シンガポール国立大学の臨床試験では近視抑制効果が証明されています。

6歳〜12歳を対象にした2年間の研究結果より、近視の進行を平均60%軽減させると言われています。

また、近視を完全に進まなくすることは出来ません。

マイオピン点眼は、近視の進行を抑制するための治療であり、進んだ近視を弱めたり、視力を回復する治療ではありません。

近視進行抑制効果(平均60%軽減)は、あくまで2年間の研究に基づいた結果であり、全ての方に効果があるわけではありません。

まずは2年間点眼治療を継続していただき、効果を判定する事が望ましいと考えます。

年齢にもよりますが、最低2年以上の継続点眼をお勧めしています。研究に基づく推奨年齢は6歳〜12歳での点眼治療ですが、効果によってはそれ以上の長期間の点眼も考慮されます。

まずは2年間点眼していただき、効果を見るのが望ましいと考えます。

可能です。

推奨年齢(6〜12歳)はあくまで研究での対象年齢に基づくもので、それ以降の臨床的なデータはありません。しかし、12歳を超えてからも近視は進行するため、それらに対する効果は期待できるものと考えられます。

可能です。

コンタクト併用時は、就寝時コンタクトを外してから点眼を行って下さい。

詳しい作用機序はまだ解明されておりませんが、ムスカリン受容体に拮抗作用を示すことで眼軸の伸長を抑制すると考えられています。

点眼後7~8時間ほどまぶしさを感じたり、ぼやけることがありますが、就寝前に点眼すれば翌日の生活に支障はありません。

まれに点眼によるアレルギー反応が起こることもあります。

現在のところ報告されておりません。

目薬からの感染リスクを避けるため、点眼は1ヵ月に1本使用し、余ったら破棄してください。

家族や兄弟間で使いまわすことは絶対にしないで下さい。

朝になってお子さまがいつもより眩しがるようであればアトロピンの瞳孔を大きくする効果がまだ残っていると考えられます。その場合、点眼時間を眠前から1~2時間早めてください。

その他、気になることがあればご相談ください。

その他、ご不明な点はお気軽に当院スタッフまでお問い合わせ下さい。

マイオピンの製品情報につきましてはこちら(※外部サイトに繋がります)

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